Ergo42 Towel を作った
遊舎工房さんの実店舗でキットを購入。meishiを除けば最初の自作キーボードだったので、作りやすそうで、コンパクトだけどある程度キー数があるスプリットキーボードという点で選定。
構成
- キースイッチ
- Gateron Silent Brown * 56
- キーキャップ
- MDA Big Bang セット
ログ
ダイオードのはんだ付けが完了したところ。付属のアクリル脚の幅が曲げるのにちょうどよかったので、簡易的なリードベンダーとして利用してみた…が、雑に行ったせいで仕上がりはそんなにきれいではない。
キースイッチのはんだ付けが終わったところ。ケースの組み立て前にそれぞれのスイッチをテスタで導通確認し、ファームウェア書き込んで動作確認。
ケースを取り付けてキーキャップを乗せたところ。これで完成!
と思いきや、ここからが長かった。
キーマップ
せっかくなので親指を酷使できる配列にしたいとか、キー数が少ない中で効率的な記号配置をしたいとか、でも慣れるのに時間のかかる配置は避けたいとか、キーマップにはいろいろと悩んだ。
ファームウェアを書き込んで実際に触ってみると、普段のユースケースではつらい場合があることもわかったり、なるほどこれがキーマップ沼かと実感。慣らしつつ少しずつ育てていくのがまたひとつの楽しみなのだろう。
とりあえず今のところは以下の配置にしてみている(すでに上記の写真とは違う)。
感想
- 親指を酷使する配列は指の移動が減って小指が快適
- 慣れるまでが大変そう。格子配列もまだTypoしまくるし、すべてのキーが同じ大きさなので指先の感覚が今までと違う
- MDAキーキャップだと高さ(とくに最下段)が合わなくてガタガタになる。DSAとかを買い増しかしら…
- Pro Micro の microUSB 端子がもげやすいと聞いて用意したZrseのマグネット式ケーブルが便利だった。端子部分を余分に用意しておくとファームウェア書き換えのときに差し替えがらくちん
- 持ち運び用のいい感じの入れ物がほしい